会陰という性感帯を知っていますか?
読み方は「えいん」で、金玉とアナルを結ぶラインの部分です。
「蟻の門渡り(ありのとわたり)」とも呼ばれる部分で、ここを刺激するオナニーはいつもと違う快楽を生み出してくれます。
ピンサロなどで女性に会陰を舐めてもらうのが好きな人は、間違いなく会陰オナニーでも未知の快楽を手にすることができます。
ただ、会陰もすぐに感じることができるわけではなく、開発が必要な部分です。
そこで今回は会陰オナニーのやり方について詳しく解説していきます。
会陰オナニーとは
会陰オナニーとは会陰を刺激するオナニーですが、どのように刺激するのかわかりづらいですよね。
刺激する方法は指でもアダルトグッズでも何でもかまいません。
会陰には神経が密集しているので、少しの刺激でも感じることができます。
ただ、最初から会陰だけの刺激でイクことができる人はかなり少ないです。
乳首や前立腺のように時間をかけて刺激に慣れさせて、感じるポイントを自分で開発していく必要があります。
会陰の開発
私は子供のころに鉄棒にまたがるのが好きで、初めての精通は階段の手すりにまたがって腰を動かしていたときでした。
それほど会陰には多くの神経が集まっていて、強い快楽を感じることができます。
そのときはペニスや亀頭を刺激せずに、会陰の刺激のみで射精しました。
私の場合は鉄棒などにまたがり会陰を自然に開発したおかげで、精通に至ったのだと思います。
通常の射精だけでなく、会陰の刺激でドライオーガズムを体験できるともいわれています。
これは会陰の神経が前立腺にもつながっているためでしょう。
会陰オナニーでドライオーガズムができるなら、いちいちアナルにアダルトグッズを挿入しなくていいので非常に便利なのですが、私は残念ながらドライオーガズムまで達したことはありません。
会陰オナニーの注意点
会陰オナニーは開発が必要なので、気持ち良いと感じるまでに時間がかかります。
また、神経が密集している部分なので、力加減をしないと痛みをともなったり、体にダメージを与えてしまったりすることになりかねません。
基本的にすべてのオナニーにいえることですが、「強い刺激=気持ち良い」というわけではありません。
AVやエロ本などでは激しい刺激が描写されることもありますが、それはあくまでAVやエロ本の中での話です。
自分にあった適度な刺激が快楽を得るには一番重要なことです。
会陰オナニーをするときも、自分の身体を開発するには時間がかかると理解した上で弱い刺激からチャレンジしていきましょう。
会陰オナニーのやり方
会陰オナニーはだれでも気軽にはじめることができます。
前立腺や尿道を刺激するオナニーのように道具を用意したり、知識を身に着けたりする必要はありません
自分の会陰をなでたり、押したり、摘まんだりして、自分の気持ち良いと感じる刺激を探していきます。
普段のオナニーをする際に会陰を少し弄ってみるのもおすすめです。
私の場合、会陰を押すとお腹の中の前立腺に刺激が伝わってきます。
会陰が開発されてくると、会陰の刺激で勃起したり、興奮したりするようになります。
このように会陰オナニーは通常のオナニーの延長線上で行うことができ、そのうえペニスからの快楽以外の刺激も体験できてしまうのです。
会陰オナニーの具体的な手順
一般的な会陰オナニーのやり方はМ字開脚の態勢で、会陰を指で刺激します。
慣れてくればこの方法で十分に気持ちよくなることができます。
ただ、これよりも初心者がわかりやすく刺激を感じる方法をお伝えしたいと思います。
というのも、まずは会陰への刺激を気持ちいいと感じることが一歩目として重要になるからです。
初心者向けの会陰オナニー
私が初心者におすすめしたいのは、鉄棒や階段の手すりなどにまたがる方法です。
はじめのうちは会陰を指でなでても、正直その刺激が良いのか悪いのか判断することができません。
そこでまずは、鉄棒や階段の手すりにまたがって自重で会陰を圧迫してみます。
このときに痛いと感じるなら、足を地面について調節しながら会陰へ圧力をかけます。
またがったときに股間を前に出したり、後ろに引いたりして、会陰に一番力がかかる部分を探します。
「ここだ!」というポジションがあるので、それがわかれば後は自分で腰を動かして会陰に刺激を与え続けます。
この方法が一番はっきりと会陰への刺激を感じ、それが気持ち良いと判断できるきっかけになると思います。
この際にまたがれるのであればなんでも良いのではなく、鉄棒や手すりのように細くて硬いものがおすすめです。
会陰への刺激が気持ち良いということがわかれば、指で刺激をしたり、アダルトグッズで刺激をしたりすることで、さらに会陰を開発していくことができます。
会陰オナニーのコツ
男性はどうしても「快楽=射精」と思い込みがちですが、射精以外にも気持ち良いことはたくさんあります。
まずは「快楽=射精」という概念を取り払ってみてください。
そうすると今までは何も感じなかった部分の刺激が実は気持ち良かったり、感じたりということがわかってきます。
時間をかけて開発をした性感帯の刺激は、短時間で射精する快楽の何倍もの快楽をあなたに与えてくれます。
刺激の工夫
快感を覚える刺激は人によって違うので、刺激は色々と試してみることが重要です。
圧迫感が好きな人もいれば引っ張られる感覚が好きな人もいます。
どんな刺激が一番感じるのかは、日によっても体調によっても変わることがあります。
オナニーの引き出しを増やすためにも、色々な刺激で会陰を開発することが望ましいです。
オナニー系のAV
会陰オナニーに没頭するためにも、事前に好みのAVを準備しておきましょう。
私は女性のオナニー系のAVを観ると、気分が盛り上がります。
感情が女優に憑依しているのか、一緒に高ぶっているのか、なぜか興奮が最高に高まります。
ひとそれぞれ好みがあると思うので、あなたにベストな作品をオカズとして準備しておくことをおすすめします。
リラックスできる環境
会陰オナニーは心が理性から解放されることと会陰への刺激が連動することで快楽を生み出すので、どちらも充実させることを心がけてください。
会陰で快楽を感じるためには物理的な刺激だけではなく、精神的にもリラックスしていないと感じることができません。
しかし、リラックスをするのは意外と難しいですよね。
まずは仕事やプライベートのことを忘れるようにしましょう。
お風呂に入ってゆっくりするのも良いですし、軽い運動をして汗を流すことも良いでしょう。
自分の心が穏やかになるように誘導してあげてください。
そうしたらオナニーに没頭できるように、邪魔になりそうなものはすべてシャットアウトします。
会陰オナニーにはそうした環境作りがとても大切です。
最後は諦めない心が大事
上手くいかなくても焦ることなく何回もチャレンジしてみましょう。
何かのきっかけで上手くいくことは良くあります。
私とあなたの身体に付いているものや機能は同じなので、あなたに合った刺激や環境が見つかれば、私と同じように未知の快楽に必ず出会うことができます。
最後はとにかく根気よくやり続けることが大切です。
ワンランク上の快楽を得るコツ
私がよくやるのはペニスをシゴキながら会陰を圧迫することです。
エネマグラを挿入して会陰を刺激しても気持ち良いのですが、それよりもペニスをシゴキながらの合わせ技のほうが気に入っています。
好みによると思いますが、ペニスをシゴいているときの射精感が盛り上がってくるのに対して、会陰を圧迫することでそれにストレスをかけるような感じが私は好きです。
ペニスをシゴくだけの射精よりも、会陰への刺激で生み出されるストレスを感じながらの射精はなんともいえない爽快感があります。
この感覚は「イキたくてもイケない」という感じに近いかもしれません。
そんな快楽を味わいたくて私はこの方法でよくオナニーをしています。
まとめ:会陰オナニー
幼少期に何かにまたがることが好きだったという人は、会陰で感じる才能があります。
私もそうだったので、同じような人はぜひ会陰オナニーを試してみてください。
また、そうでない人も性感帯として会陰を開発することができれば、オナニーをいまの数倍楽しむことができるようになります。
自分の身体を開発して、一緒に性生活を充実させていきましょう。