コンドームはセックスの時にだけ使うものではなく、オナニーをするときに使うことでその真価を発揮する最高のオナペットです。
今回は初心者向けにコンドームオナニーのやり方やコンドームの選び方などを解説します。
また、コンドームオナニーの注意点や意外な利用方法なども説明していきたいと思います。
これを読めばあなたのゴムオナの概念が変わるかもしれません。
コンドームオナニー(ゴムオナ)とは
コンドームオナニーではコンドームをペニスに装着した状態でオナニーをします。
ゴムオナニーと呼ぶ方もいますが、やることは同じです。
一般的にはペニスを勃起させてコンドームを装着し、ローションを使ってオナニーをする手法ですが、人によってはオナホールを使う場合もあります。
ゴム独特の刺激調整
普段のオナニーと違ってペニスへのダイレクトな刺激がないぶん、早漏気味の人でもオナニーを長時間楽しむことができます。
また普通のオナニーでは少し強いと思うような刺激でも、コンドームオナニーであれば気持ち良いと感じることができます。
生とは違ってペニスに少し圧がかかるので、いつもと違った感覚を味わえます。
ゴムオナでは長い時間にわたって気持ち良い感覚を楽しむことができます。
コンドームへの慣れ
コンドームオナニーはコンドームを付ける練習にもなります。
セックスのときに前戯でせっかく盛り上がっているのに、コンドームを付けるときに手間取って、空気をしらけさせるのは男として格好悪いですよね。
そうならないためにも普段からコンドームを付ける練習は必要だと思います。
私の場合は、まさにこれが理由でした。
ある日、コンドームを付ける時間を短縮してスムーズに事を進められるようにと、家で練習していました。
そしてせっかくコンドームを付けたのに、このまま捨てるのはもったいないということで、オナニーをしたところ思いのほか気持ちよかったのです。
私はコンドームをスムーズに装着できることがかっこいい男の条件だと思っています。
オナニーに全集中
コンドームオナニーの良いところは、射精後を気にしなくてよい点です。
射精の際に精子が勢いよく飛ぶ場合、部屋を汚してしまわないか毎回のオナニーで少し気にしますよね。
コンドームをしていればそんな心配は必要ありません。
好きなタイミングで思いっきり射精することができます。
手間の削減
オナホを使ったオナニーでは、そのつどオナホを洗うのには手間がかかります。
しかし、ここでコンドームを利用すればオナホを手軽に再利用できます。
一日に何回もオナニーする場合は、洗わなくてもローションを補充することで二回戦へ突入することができます。
コンドームオナニーは手間を削減して、ずっとオナニーに集中でき、さらに片付けも楽ちんになるので、性生活の効率がバク上がりします。
コンドームオナニーの注意点
コンドームオナニーはとても便利ですが、少しだけ注意するポイントがあります。
生活環境によりますが、コンドームを購入する費用や捨てる場所に配慮が必要な方もいますよね。
また、毎日やっているとコンドームオナニーの刺激に慣れ過ぎてしまうというデメリットもあります。
ゴムの後処理
1人暮らしであれば特に気を遣う必要もないですが、同居や実家暮らしの人はゴムを捨てる場所に困ってしまうこともあるでしょう。
射精後にゴムの入り口をしっかりと縛れば、精子の匂い漏れを防ぐことができます。
また、不要なチラシなどに包んで生ゴミに捨てれば、見つかりにくいです。(廃棄方法は住んでいる地域のルールに従ってください。)
購入費用
購入価格はピンからキリまでさまざまなコンドームがありますよね。
機能が優れているものを選ぶとそのぶん費用がかかります。
コンドームオナニーであれば万一破れてもそれほど問題にはならないので、最初は安価・低品質なものを選ぶことをおすすめします。
コンドームのもっと詳しい選び方については、すぐあとで解説しますね。
刺激への耐性
コンドームオナニーの刺激になれると、生での刺激が強すぎてすぐにイってしまうことも考えられます。
便利だからといって毎日コンドームオナニーをするのではなく、たまには生でオナニーする機会もつくって、刺激に緩急をつけるのがおすすめです。
早漏気味の人はコンドームオナニーで弱い刺激に長時間ならして、長時間のオナニーへの耐性をつけることが早漏克服におすすめです。
ゴムオナで長時間のオナニーができるようになれば、生でオナニーするときも持続時間が長くなります。
コンドームの選び方
コンドームオナニーはコンドームを選ぶところからはじまります。
ここでは特に重要な道具の選び方について解説したいと思います。
コンドームを購入するときに、薄さ・サイズ感・材質など選ぶポイントはいろいろありますが、私が特に重視するのはサイズ感です。
コンドームのサイズ感
サイズを気にして購入する人って意外と少ないようです。
コンドームを装着したときに、きついと感じるのであればサイズが合っていません。
そうした状態で使用し続けると男性機能に支障をきたす可能性もあります。
逆にゆるい場合はオナニーの最中にコンドームが外れてしまうことがあります。
しっかりと自分のペニスにぴったりサイズのコンドームを選びましょう。
コンドームの材質
皮膚の弱い方はしっかりと商品の裏面に記載してある成分表の確認をしましょう。
ゴムやプラスチックを使っているコンドームが多いので、アレルギー体質の人は、そういったものに体が反応しないかテストをしてから使用してください。
仮にアレルギー反応が出てしまったときに、病院で「何してましたか?」と聞かれて「コンドームオナニーを…」とは恥ずかしくて言えませんよね。
そういったことがないように気をつけてください。
コンドームの薄さ
コンドームの薄さは、極薄から極厚までさまざまです。
刺激が欲しい場合は薄いものを、刺激を抑えたい場合は厚いものを選びましょう。
極薄と極厚は価格が高い傾向にあるので、とくに気にしない人は標準の薄さで問題ありません。
コンドームオナニーのやり方
コンドームオナニーは普段のオナニーにコンドームを付けるだけなので、それほど方法論にこだわる必要はありません。
普段のオナニーと同じように、亀頭やサオを、手全体を使って刺激することで、気持ち良さを十分に堪能することができます。
ローションを使う
コンドームオナニーの場合は、滑りづらいのでローションが必要です。
コンドームを装着したら、ローションをたっぷり手に取りペニスをシゴきましょう。
ローションにもさまざまな種類があります。
ひんやりするローションや逆に暖かくなるローションもあります。
自分の好みのローションを試してみましょう。
ただ、機能が追加されると価格が高くなる傾向にあるので、はじめは標準的なローションで十分です。
ゴムオナのコツ
コンドームオナニーではあまり気持ち良くなれない場合は、おすすめの方法があります。
それはコンドームの内側にもローションを入れる手法です。
ペニスを勃起させてコンドームを装着する際に、コンドームの内側にローションを垂らします。
そのまま亀頭にコンドームをかぶせて装着しますが、ペニスの根本までいく前に数回コンドームとサオの間にローションを入れ込みましょう。
あとは手でシゴいてもオナホを使ってもOKです。
コンドームの中にローションが入ることで、手やオナホの動きに合わせてコンドームが微妙に動き、絶妙な刺激を与えてくれます。
これがなんとも言えない気持ち良さを生み出してくれるので、コンドームオナーをする時はぜひ一度試してみてください。
ゴムオナでワンランク上の快楽を得る方法
ここからは自他ともに認める変態である私のコンドームオナニーについて話していこうと思います。
私はペニスをシゴいて射精するオナニーも好きですが、前立腺を刺激するドライオーガズムも大好きです。
そのときにコンドームを装着することによって、精子や潮で周囲が汚れることを防ぎ、ドライオーガズムの快楽の中にどっぷりハマることができます。
ドライオーガズムをはじめる前にペニスを勃起させコンドームを装着します。
つづいてアナルにエネマグラを挿入してドライオーガズムを体感するのですが、私の場合は早い段階で潮を吹いてしまいます。
女性のように勢いよく吹くわけではありませんが、ペニスからチョロチョロと出てきます。
そして時間がたつと精子が出たり潮が出たりを繰り返します。
そうなるころには頭の中は真っ白で、なにも考えられなくなっています。
こんな状態になるのでコンドームをしていないとシーツやベッドがグチャグチャになってしまいます。
コンドームをしていれば多少汚れても許容範囲で済みます。
ドライオーガズム自体がオナニストとして至高の時間ですが、それにコンドームを組み合わせることで、より快適にオナニーをすることができています。
一般的にネットやSNSで知られているコンドームオナニーとは違いますが、コンドームの使用方法はいろいろなオナニーに組み合わせて使うことができるんです。
まとめ:ゴムオナの副次効果は偉大
だれでも簡単にできるコンドームオナニーですが、工夫次第でいろいろな使い方ができます。
ずいぶん前に私の知人でセックスのときにすぐにイってしまうという人がいました。
そこでコンドームを2枚重ねて、オナホでコンドームオナニーをすることをすすめてみました。
これは刺激への耐性訓練になるからです。
2枚重ねに慣れたら、1枚のコンドームでのオナニーに切り替えてもらいました。
そして、最終的には生でオナホを使えるようになり、セックスでの早漏の悩みも解消されたそうです。
生オナニーですぐにいってしまう人はコンドームオナニーでゆっくり時間をかけてオナニーしてみてください。
じょじょに慣らしていくことで、長時間の持続力を身につけることができます。
コンドームオナニーは直接的な刺激を楽しむというよりも、副次効果や利便性の向上に大きく役立つアイテムでもあります。
あなたも一度はゴムオナを試してみてください。
もしかしたら病みつきになるかもしれません。